
CRM 昨年度一度姿を消したカーボーンロードが復活しました。105仕様は変りませんが、シマノのカーボンホイールセットWH-RS80-C24が使用されているにもかかわらず(これだけで約7万円)¥189,000という大変なバーゲンプライスです。新モデルにおいては20万円以下のフルカーボンロードというのが各メーカーの目玉となっていますがその中でも非常に競争力のあるモデルと言って良いでしょう。カラーはカーボンホワイト一色です。

スチールレーシングバイクの構成は昨年と変らず3種種となります、その中で一番上のクラス、レイノルズ631チューブを使用したCRR、部品等に大きな変更はなくカラーも昨年と同様にグロスブラックとマルーンレッドの2色です、但しフレームサイズが480,520,560と若干変更なりそれに伴い各部スケルトンも若干変更となりました。194,250円と昨年より値下げとなりました。よりクラシックなWレバーに仕上げる為のこだわりか2012年モデルからダウンチューブのシフトアウター受けが直付けから台座カバータイプになりました。
中段は、CRRと同フレームが使用され昨年と同様105フルセットのCRF昨年より一万円以上値下げの136.500円!カラーはメープルレッドがなくなりクラブグリーンが加わりました。

一番下段が今回一番変更のあったCRN、クロモリスチールパイプとメッキフォークの組み合わせは変りませんがフレームサイズに420ミリの小さいサイズと570ミリという大きいサイズが加わり身長の制限がかなり緩和されました。またそれに伴い全体のスケルトンも変更され上位2機種とは同じサイズでも若干違っています。
ニューティアグラ10速フルセットにも関わらず前年より15,000円も安い99,750円という大変にお買い求めやすい価格となりました。カラーは昨年の明るいカラー展開から変わりグロスブラックと大変に渋いディープブルーとなりました。確かに安くなるのは嬉しい事ではありますが、各社ともニューティアグラで10万円以下というモデルでしのぎを削ってきていますのでなかなか厳しい物はあるかもしれません。

クラシックなスレッドタイプのツーリングロードCREは継続です。価格は5千円値下げの78,750円
クロスカントリータイプのCRCは2012ラインアップよりはずれました。

上段の赤いモデルがラレーフラットバーロード最上位機種RF7、アルミフレーム&カーボンフォークという組み合わせとサイズは変わりませんが、部品がティアグラフルセット、31.8バーハンドル採用などロードへの換装をより強く意識したモデルとなりました。それにもかかわらず一万五千円値下げの89,250円(いいのか?)

2012年より新しくラインナップに加わったクロモリフラットバーロードRFC、カラーはコーヒーブラウンとクラブグリーン。サイズは460,と520です。お値段は75,600円スチールフレームのクラシックな感じの良いモデルですなのですがコンポがベーシックな2300シリーズなので、CRNのバーをフラットにした方が良いかなぁと個人的には感じました。


RFCの誕生により、長年ラインナップされていたRFSは、その役目を一旦終えました。その変わりにリミテッドモデル(今や限定車じゃないんだけど)のRFLがグレードアップされました。長く使用されてきたボスフリー7段がついにカセット8速となり「良いモデルなんだけど7段なんですよ」という言い訳をしなくて良くなりました、価格も据え置かれ52,290円、タイヤもシュワルベマラソンになりクロスバイク激戦区の中でも競争力のあるモデルとなりました。カラーはパールホワイト、ローズピンク、ノッティンガムレッド、クラブグリーンの4色です。

BDC、昨年採用されたディスクは、あまり受けがよくなかったようでVブレーキに戻りお値段も55,540円となりました。サイズは変わらずクラウディブルーガディープグレーに変更となりました。

毎年、キャリバーになってみたりVブレーキになってみたり前変速機があったりなかったりとけっこう細かい所がチョロチョロ変るクロモリミキストTM7、2012はチェーンガード付七速に落着きました。59,850円
ついでに向こう側のオレンジ色のかMR6です(すいません単独の写真をとりわすれました)、今回はなんだか大きく変更がありフロントに特大キャリヤが標準で装備、しかもなんとリヤエンドが正爪に当然変速機がブラケット付のものになりました。これって進化ではなくてある意味退化なんですがこれで両立てスタンド付けられるし、そーするとハマックスとか付けやすくて、がのーなんかより全然作りは良いから、対抗出来るなぁなんて考えてはいます。値下げの49,350円、これじゃキャリヤはプレゼントだなぁ。

在庫ありますかと聞かれる率、第一位のクロモリインター8モデルTRS、密かな人気者で、毎年早い時期に完売します。2012は、リムがALEXからアラヤAR713、タイヤがCSTからシュワルベDURANOへ、カラーがコーヒーブラウンとターコイズグリーンの2色になりました。このモデルに関しては値段は昨年と同じく83,790円です。

クラシックライン、クラブスペシャルCLS、継続です、というか変わりようがないかも120,350円

クラシックライン、クラブスポーツCLB、変速がリヤのみの8速になりました。自転車の性格上これで十分かもしれません、その分お値段は約1万円値下げの59,850円です。フレームサイズが460,510mmの2種になりましたので身長大きめの方にも無理無く乗れるようになりました。カラーはアガトグリーン1色です。

クロモリスチールMTB、SDL、ダイナシスDEORE採用により30速化、リムがアラヤの新製品ディスク専用リムDS600になりました、サイズは440,500mmにカラーはグロスブラック一色です。お値段変わらず115,550円。
ベーシックアルミMTB、BASはラインナップからはずれました。
ミニベロシリーズは、モデルの統合によりかなり変化がありました。まずクロモリツーリングモデルRSSとクロモリレーシングモデルRSCはラインナップよりはずれました、当店で数多く販売してきたモデルなので残念ではあります。


アルミレーシングモデルRSWは変速関係を一新し105により10速化されました、カラーはグロスブラック、ターコイズグリーンの2色、お値段は変わらず126,000円です。


(中段の赤いモデル)クロモリシングルというかなりストイックなモデルだったRSHはフラットバーとリヤメガレンジ11~34T8速という全く違うモデルになりました。406のシュワルベタイヤで走りもよさそうです。マゼンタレッドとグロスブラック2色、59,850円
下段と二枚目写真は、RSS、ラレー人気のこのミニベロはよりシティユース方向に振られ内装3速になりました。街乗りでは重宝しそうですが、その分走りはそがれてしまったかもしれません、そういう方はRSHを選ばれると良いかも知れません。ディープパープル、クラブグリーン、マスタードイエローの3色、お値段49,350円です。
以上が2012ラレーのフルラインナップです。カタログにつきましても既に出来上がっております。また各モデルとも11月頃までには大半のモデルが入荷しますので、初期分をご希望の方はお早めのご予約をお勧めいたします。
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